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待つ女―浅田次郎読本 (朝日文庫)

待つ女―浅田次郎読本 (朝日文庫)
By 浅田 次郎

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  • 発売日: 2005-06-16
  • 版型: 文庫
  • 316 ページ

エディターレビュー

出版社 / 著者からの内容紹介
直木賞作家であり、『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞にも輝いた浅田次郎の文学の原点を探るロングインタビュー、デビュー以来の自作解説、詳細年譜に、書き下ろし小説「待つ女」や評論、北上次郎、菊池仁、茶木則雄の三氏による浅田次郎論、さらには、渡辺淳一、出久根達郎、林真理子、陳舜臣、佐藤雅美ら錚々たるメンバーと熱く語り合った対談・座談までを収録。文庫化にあたり最新情報を増補したファン必携の一冊。

内容(「BOOK」データベースより)
丹塗りの随身門の下、藤色の雨傘をさして佇むひとりの女―。若き日の切ない恋と約束を描く珠玉の中篇小説「待つ女」をはじめ、浅田次郎文学の原点を探るロングインタビュー、自作解説、詳細年譜、評論に、浅田次郎論や対談・座談までを収録。文庫化にあたり最新情報を増補したファン必携の一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
浅田 次郎
1951年東京都生まれ。1995年『地下鉄(メトロ)に乗って』で吉川英治文学新人賞、97年『鉄道員(ぽっぽや)』で第117回直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

浅田ファンなら絶対買い!4
小説家を目指す人にも読んでほしいと思います

表題作「待つ女」は書き下ろし
ほろ苦い青春時代 捨てた女見失った女 もし出会えるならば あの傘は幻か
今度こそ・・・

浅田氏の幼年時代の写真 自衛隊時代の写真もついて 両親及び三島由紀夫氏への想いのこもったエッセイ

対談 
自作へのミニ解説もついて 
オススメです♪

浅田次郎の自伝的エッセイーと対談4
幼い頃、女手ひとつで月1度しか帰ってこない亭主を待ちながら夜の蝶をしていた彼の母。その母に辞書3冊とみかん箱を机代わりにしながら、読書で育った男。師匠は持たず、三島由紀夫を手書きでなぞりながら,表現力を磨き、ストーリーテラーとしては井上靖を三島より上と認識しつつ、高校時代、事務でトレーニングする三島を窓越しに見つけ、そこから東邦大駒場卒業後、家の事情で大学進学を断念し、自衛隊に入隊。三島事件のあとだったが、それとは関係なく体育会系人間として約2年間自衛隊で精勤したあと、作家を目指し猛勉強。35歳まで原稿は一切売れず、競馬の予想屋や債券取立て屋などきわどい道を経験しつつ、それでも真面目に作家を目指す。
『鉄道員(ぽっぽや』で直木賞受賞。それから精力的に作家活動始まる。私は『鉄道員』はあまりよく思わなかったけれど『月のしづく』でアウトロー的存在の人や社会の底辺にいる人が外見とは異なり心が優しく夢を見るが決して高追いせず、献身的に義理を果たす作風を見て、心より感動した。『壬生義士伝』で親に対するメッセージが含まれていることをこの本の中で指摘している。