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クレオパトラ〈上〉

クレオパトラ〈上〉
By 宮尾 登美子

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  • Amazon.co.jp ランキング: #594176 / 本
  • 発売日: 1996-09
  • 版型: 単行本
  • 353 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
父と姉とが戦い混迷が続くプトレマイオス朝。美しく聡明な女王は運命の男シーザーと出会う。

内容(「MARC」データベースより)
父と姉とが戦い混迷が続くプトレマイオス朝。思いがけず即位した美しく聡明な女王は、運命の男シーザーと出会う。朝日新聞日曜版に1993年10月から96年3月まで連載。


カスタマーレビュー

神秘的な人物、クレオパトラ4
「絶世の美女」「エジプトの魔女」「世界三大美人の一人」「鼻があと5センチ高かったら(低かったら?)歴史が変わっていた」
歴史上には、実在ながらも資料が少ないためか、あまりに数多くの伝説に彩られすぎて、本当の姿がなかなか見えてこない人物がいます。クレオパトラはその代表的な一人ではないでしょうか。

本書では、14歳の少女時代からローマとの戦争に敗れ自決するまでのクレオパトラ、女王として周辺諸国との政争に明け暮れ、女性として母として恋愛に悩み子供の成長に心を砕く姿が、古代のエジプトとローマの風景と風俗、歴史を動かした人物たちとともに、いきいきと描かれています。

かと言って、本作を読めばクレオパトラの本当の姿がわかる!などと言うつもりはありません。伝記でなく、あくまで小説ですので、作者の好みも反映されているだろうし、想像・創造も入っているのでしょうから。一人の作家の描いたクレオパトラ像、古代エジプトを舞台にした歴史小説・恋愛小説として読んだほうがいいでしょう。

この作品を読んで、クレオパトラや古代エジプトにますます興味がわきました。これから関係のある本や巻末に載っていた参考文献などを読んで、自分なりのクレオパトラ像を築き上げていきたいと思っています。