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新装【ワイド版】街道をゆく22

新装【ワイド版】街道をゆく22
By 司馬 遼太郎

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  • 発売日: 2006-02-07
  • 版型: 単行本
  • 432 ページ

エディターレビュー

出版社 / 著者からの内容紹介
バスクは、浮世の国ではない。常世の、本質的な国であるような感じがする――日本史にとってもっとも印象的だった「南蛮人」の代表、宣教師ザビエルの痕跡を求め、パリからザビエルの生地であるバスク地方へと訪ね歩く。10.5ポイントという大きな活字によって身近になった司馬遼太郎の世界。詳細な地図や当時の雰囲気を表す写真を多数収録。巻毎の索引など、特色あふれる編集による新シリーズ。

内容(「MARC」データベースより)
雑木谷のむこうの丘に、出遭いがしらに、ザヴィエル城が出現したのである-。パリからフランス領バスク、国境ロンスヴォー峠、スペイン領バスクへと歩く。大きな活字でよみがえった、1984年初版刊のワイド版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
司馬 遼太郎
1923年大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現大阪外国語大学)蒙古科卒業。60年『梟の城』で直木賞受賞。75年芸術院恩賜賞受賞。93年文化勲章受章。96年死去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

ザヴィエル!4
 初出は1983年の『週刊朝日』。
 22巻に収められているのは「バスクとそのひとびと」。スペイン・ポルトガルをめぐった「南蛮のみち」の1巻に当たる。
 日本でもっとも知られているバスク人はフランシスコ・ザヴィエルである。本書もザヴィエルをたどる旅として企画されている。青年期に学んだパリを出発点に、次第に南下していき、ピレネーを越えて生まれた村、先祖の城へ。その過程で多くのバスク人と出会い、話を聞いていく。バスクの頑固さや田舎っぽさがどんどん明らかになるのだが、こういう話は著者の得意とするところ。また、ザヴィエルに集中して語られているので、歴史小説的な面白さがあった。
 「街道をゆく」のなかでも屈指の名篇ではないか。