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『ワイド版』 街道をゆく 14 南伊予・西土佐の道

『ワイド版』 街道をゆく 14 南伊予・西土佐の道
By 司馬 遼太郎

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  • Amazon.co.jp ランキング: #231520 / 本
  • 発売日: 2005-05-12
  • 版型: 単行本
  • 219 ページ

エディターレビュー

出版社 / 著者からの内容紹介
伊予は愛比売で、文字どおりいい女という意味である。ずいぶん粋な言葉を県名にしたものだと思うが、おそらく松山の教養人が『古事記』を披いて、その判断資料にしたのではないか……大洲から宇和島、そして四万十川沿いの土地を歩く。10.5ポイントという大きな活字によって身近になった司馬遼太郎の世界。詳細な地図や当時の雰囲気を表す写真を多数収録。巻毎の索引など、特色あふれる編集による新シリーズ。

内容(「MARC」データベースより)
「街道」に息づく歴史、その土地で出会った人との心のやりとりなどを綴るシリーズ。第14巻は、古くから瀬戸内海文化が沈殿していて人間の精神も単純ではない「南伊予・西土佐の道」を収録。81年初版刊のワイド版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
司馬 遼太郎
1923年大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現大阪外国語大学)蒙古科卒業。60年『梟の城』で直木賞受賞。75年芸術院恩賜賞受賞。93年文化勲章受章。96年死去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大仏次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

愛媛のひと4
 初出は1978年の『週間朝日』。
 14巻に収められているのは「南伊予・西土佐の道」の1編のみ。
 愛媛県西部の宇和島を中心に取り上げている。宇和島藩の歴史を通観する形で、宇和島人の魅力が明らかにされる。司馬は宇和島が好きだったようである。旅をしながら多くの宇和島の人と知り合い、彼らの魅力にひきこまれた。そして、この人たちの気風の原点を探そうとして書かれたのが本書なのである。宇和島の歴史には多くの偉人があらわれる。偉人といっても全国に名の知れた人物はおらず、地元の福利や発展のために力を尽くした者ばかりである。司馬はそれらの偉人たちを取り上げつつ、宇和島の風土に思いを馳せる。
 なかなか読み応えのある一冊。