美しい夏 (岩波文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #104423 / 本
- 発売日: 2006-10
- 版型: 文庫
- 206 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
都会で働く一六歳のジーニアと一九歳のアメーリア。二人の女の孤独な青春を描いた本書は、ファシズム体制下の一九四〇年、著者三一歳の作品。四九年にようやく刊行され、翌年イタリア最高の文学賞ストレーガ賞を受賞。
カスタマーレビュー
パヴェーゼ、貴重な翻訳本
昨年読みましたが、今でも印象に残っています。
イタリアの作家はあまり読まない…というか、
売っている本が少ない。
なので、とても新鮮でした。
ヴィットリーニ、カルヴィーノ、パヴェーゼは
イタリア20世紀文学における《ネオレアリズム》の代表者です。
パヴェーゼは反ファシズムと疑われ、1年間抑留。
この「美しい夏(La bella estate)」を執筆した2ヵ月後の1950年に自殺してしまいました。
この本は3部作の最後。
内容は意外。
読み始め、のどかな雰囲気の姉妹の話かと思ったら、全然違う。
そこは読む人の意見が分かれる所で、
ファシズム時代の作家、パヴェーゼらしさというか、
彼がリアリズムを打ち立てようとしていた作家だからだと思います。
でも、一人の少女が大人へと変わる"瞬間"を上手に描いているなと思ったし、
変わるというのもこういう事なんだろうと思う。
新鮮さを求めてる方には、是非とも読んで欲しいです。





