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モンテ・クリスト伯 (下) (岩波少年文庫 (505))

モンテ・クリスト伯 (下) (岩波少年文庫 (505))
By アレクサンドル・デュマ, 竹村 猛

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  • 発売日: 2000-06
  • 版型: 単行本
  • 413 ページ

エディターレビュー

内容(「MARC」データベースより)
人を欺き、名誉と地位を欲しいままにしてきた男たちが迎える結末とは。「待つこと、そして希望を持つこと」 モンテ・クリスト伯の最後の言葉の意味とは。愛と正義に貫かれた人間ドラマのクライマックス。〈ソフトカバー〉


カスタマーレビュー

復讐の話ではあるけれど・・・4
この話は思いっきり復讐の話です。主人公の立場に立てば当然の復讐なのですが余りに酷い。自分の幸福を奪い取り、不幸のどん底に突き落とした相手を彼は容赦なく襲います。それも、自分が誰であるかを隠しておいてです。相手はなぜ自分がこのような不幸に陥るのか分からないまま復讐を受けます。しかし、最後には自分が過去に犯した罪に気付かされるのです。ほっておけば、彼がどこまで復讐を続けるか分かりません。しかし、やはり彼をその地獄から救い出すひとりの女性が現れます。彼女は、彼の復讐に気付いた時自分が彼についていかない代わりにそれら復讐の対象者であった人達を許すよう頼みます。それで彼はかつて奪い取られた婚約者を手に入れることができるのです。話には色々な登場人物が出てきます!が、彼女ほどけなげで優しい人はいません。彼女のお陰で彼は20年にも渡る復讐劇を終わらせることができるのです。私はこの本が好きです。復讐はよくないことですが、この世で他人を犠牲にして幸せを得ている人がいる中誰かそれらの人に罰を与えるような人がいてくれたらと思うのです。また、自分のちょっとした行いで傷つく人がいるということ、一度傷ついた心はそう簡単には元に戻らないことが分かりました。時代は違いますがこの本を読むことによって自分のこれまでの人生、これからの人生について考え直すことができます。

復讐を遂げて。3
モンテ・クリスト伯が復讐を遂げる最終巻です。
人間の欺瞞、高慢、驕り、妬み、嫉みを見続けてきたモンテ・クリスト伯だからこそ最後に希望し信じることの大切さを説くことができたのだと、感心することの多い巻です。ただ、書かれていたのが19世紀ということもあるので医学的に少々無理やな部分があったりします。と、言うわけで星は3つですがとても面白い作品であることは変わりません。