注文の多い料理店―イーハトーヴ童話集 (岩波少年文庫 (010))
|
| 価格: | ¥ 672 1500円以上は送料無料 詳細 |
発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #125232 / 本
- 発売日: 2000-06
- 版型: 単行本
- 239 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
賢治の生前に出版された唯一の童話集「注文の多い料理店」を,挿絵とともにすべて収める.童話のほかに,「永訣の朝」「雨ニモマケズ」など,独特のことばをちりばめた詩11編も収録.
内容(「MARC」データベースより)
「すきとおったほんとうのたべものになること」という賢治の願いがこめられた童話集「注文の多い料理店」を、挿し絵とともにすべて収める。他に「永訣の朝」「雨ニモマケズ」などの詩11編を収録。〈ソフトカバー〉
カスタマーレビュー
賢治ワールドに迷い込めるか。
筆者は序でこう述べる。
「なんのことだか、わけのわからないところもあるでしょうが、そんなところは、わたくしにもまた、わけがわからないのです。」と。
正直、私には一人の教師であった宮沢賢治の伝えようとしていること、願っていることは理解できなかった。本書は読む人によって幾通りもの色彩を見せ、まるで万華鏡のようにキラキラと輝き、一定のリズムをもって展開される。いかにも子どもを引き付けそうな内容である事は確かだが、読めば読むほど、?マークが頭を支配するのである・・・。
初めて大人の人が読むならば、ネタバレを覚悟で巻末の解説から読んでしまうのがいいかもしれない。日本文学研究家の高橋氏による解説は素晴らしい。全てを説明せず、うまい具合に賢治ワールドへと導いている。
個人的には本書に収録されている「生徒諸君に寄せる」という詩が好きだ。なんとも教師らしい詩である。
また時間を置いて、宮沢賢治ワールドに挑戦してみようと思います。
ひらがなのおと
あぁ、このひとのおとがすきだ
まずそう思いました。
選ぶ言葉もその書き方も。
宮沢賢治という人は感受性が強く、またその感性をとても大事にされていたように思います。
「序」の中の、どういうふうに読者が受け取るかは分からないが、何か感じ取ってもらえたらと願わずにはいられないというその文章が音と相俟ってとても優しい。
(おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、どんなにねがうかわかりません)
短編集よりはおとを感じられる詩の方が好きでした。
『永訣の朝』の「わたくしのすべてのさいわいをかけてねがう」では涙し、『雨ニモマケズ』ではその感性の潔癖さと純真さに感動しました。
詩集が欲しい!探してみようと思います。
ホメラレモセズ
クニモサレズ
ソウイウモノニ
ワタシハナリタイ
あぁ、私もそうありたいと思うばかりです。





