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権力 (思考のフロンティア)

権力 (思考のフロンティア)
By 杉田 敦

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  • 発売日: 2000-06
  • 版型: 単行本
  • 110 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
関係論的権力観から,空間論的権力観へ-この転換は,権力をめぐるパラダイムにどのような意味をもつのか.果たして「最終的な解決」をもたらす権力空間は,存在するのか.我々の権力観が孕む陥穽を明らかにし,多様な権力空間に立ち現れる権力現象の考察から,普遍性を断念した後の,自由と抵抗,解放の可能性を探る.


カスタマーレビュー

権力はどこからくるのか?門外漢でも読みやすい。3
権力はどこからくるのか、そのことを門外漢にもわかるようにやさしくまとめてる。権力とはそもそも何なのか?さまざまな研究家の言葉を引用しつつ説明しようと試みる。さまざまな権力の種類があり、それは上からくるものもありしたからくるものもある。人々に気づかれない近代的な権力の分析はわかりやすいとおもう。フーコー、デリダ、ドゥルーズ、アーレント、ダール、バラック、マルクスなどさまざまな思想を横断的に考察しているのがよい。
(門外漢なので、表面的な感想になっていると思います。)

現代思想入門ともいえる4
権力がどう捉えられてきたという特に、ここ100年の考え方の変遷がうまくまとめられている。と同時に、フーコー、アレント、ベンヤミン、グラムシなど、現代思想家たちが権力をどう捕らえてきたかという視点でもかかれており、現代思想入門として読んでもおもしろい。
前半「Ⅰ 権力はどう語られてきたか」は星5つだが、「Ⅱ 権力をどう変えるか」特に第2章以降については、筆者にもまだ迷いがあるためかわかりにくい。よって、星4つ。

権力論の入門書4
権力という概念を過去の思想家たちがどのように捕らえたかについて書かれた本。権力論の入門書といえる。

様々な思想家(フーコー、アレント、デリダ、ダ−ルなど)の権力論に触れることで、様々な視点から権力という概念を考えることができる。

岩波書店の「思考のフロンティア」シリーズの本である。「岩波新書」よりは、レベルが高いですよ。