免疫をもつコンピュータ―生命に倣うネットワークセキュリティ (岩波科学ライブラリー)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #685347 / 本
- 発売日: 2006-07
- 版型: 単行本
- 110 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
生物のもつ免疫は、さまざまな抗体によって未知の病原体にもあるていど対応し、さらには一度感染した病原体には二度と感染しないという優れた防御システムである。これをコンピュータウイルス対策に応用できないだろうか。あいつぐ情報流出などで日々世間を騒がせるウイルスに先手を打つ画期的セキュリティシステムを提案する。
内容(「MARC」データベースより)
対策ソフトの更新を忘れていたら重要ファイルが消えてしまった! 機密情報が流出してしまった! 新種ウイルスには対応できない現在の情報セキュリティ手法に新たな展開をもたらすセキュリティシステムを提案。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
溝口 文雄
1941年生まれ。1968年東京理科大学大学院修士課程修了。東京理科大学理工学部経営工学科教授。(株)ウィズダムテック取締役。工学博士
西山 裕之
1969年生まれ。2000年東京理科大学大学院工学研究科経営工学専攻博士課程修了。東京理科大学理工学部経営工学科助手。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
内容が薄すぎる
テーマに惹かれて購入したものの、あまりに内容が薄すぎてがっかり。ウィルスや侵入がどう起きて、それに対して人工免疫系がどう反応するか、という肝心なところにページ数が十分に割かれておらず、最も重要な部分と割とどうでもよいマイナーな内容が混同されている。専門家向けでなく一般向けであることを考慮に入れても、内容をより豊富にすべきでは。例えば本書で参照している「免疫の意味論」も「Imitation of Life」もどちらも一般向けの本ですが、本書とは比較にならない情報量ですし、著者の内容に対するエネルギーが伝わってきます。残念。
グリッドコンピューティングにも必要な技術
著者は2006年の初めにも”グリッド・コンピューティング”という著書を出していますが、ネットワーク経由でのコンピュータ運用では必要な技術を平易に解説してます。
実際にあったコンピュータウィルスの挙動を細かく解説してます。
そして、免疫システムが実装されたシステムとそうでないシステムとの運用をシミュレートし、ウィルスのひろがる状態を可視化して解説しています。
可視化したのは、かなり画期的かな、と感じています。
これまで、何冊かネットワークでの情報伝達を理論的に解説した本はありましたが、やはり、段階を追ってCGで説明した方が理解しやすいです。
やや、丁寧すぎる感じもしましたが、一般に理解を広めるという意味でいいと思います。


