憲法判例を読む (岩波セミナーブックス)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #19614 / 本
- 発売日: 1987-05
- 版型: 単行本
- 264 ページ
カスタマーレビュー
講演録から入るのもいい。
未だにわが国の憲法学会に影響を残す、故芦部信喜先生の講演録。先生の教科書「憲法」(岩波書店)がコンパクトなので、よく併読されるらしい。先生は、日本で初めて「憲法訴訟」を体系的に研究、紹介された。ところが、学生時代は、まだ先生の教科書が出版されていなかったので、「憲法訴訟の理論」などの論文集を読んでいる学生が多かった。私は、論文集を読んでもちんぷんかんぷんなので、「司法のあり方と人権」(東京大学出版会)という講演録が出版されたときはうれしかった。その内容が一段と洗練されたのが、この本。特に、わが国の最高裁判所によって、まれに出される「違憲判例」が、おしなべて「経済的自由権」に関するものなのはなぜか、についてよく理解できる。少し高度な内容を、読み易い文章で表現した名著だ。
本当にわかり易い
私は憲法の初学者でしたが、この本を読んで違憲審査基準がよくわかるようになりました。芦部先生の「憲法 第2版」は、私には難しく、また違憲審査基準の部分がよく理解できず困っていたのですが、この本のおかげできちんと整理できました。
公共の福祉から内在制約説、その判断基準となる二重の基準論、と流れるように講義が展開していきます。判例理論と学説の違いが実に明快に説明されていて、本当に面白く読むことができました。私は憲法についてまだ学びが浅いのですが、芦部先生は本当に偉大な方なのだということがわかりました。
名著です
芦部教授の学説が、具体的な判例をベースにとてもわかりやすく説明されています。今まで岩波の「憲法」を読んでわからなかったところも、これを読めばわかるかもしれません。
司法試験を受ける人にとって必ず役に立つと思います。





