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浪費するアメリカ人―なぜ要らないものまで欲しがるか

浪費するアメリカ人―なぜ要らないものまで欲しがるか
By ジュリエット・B. ショア

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商品の説明

The Overspent American explores why so many of us feel materially dissatisfied, why we work staggeringly long hours and yet walk around with ever-present mental "wish lists" of things to buy or get, and why Americans save less than virtually anyone in the world. Unlike many experts, Harvard economist Juliet B. Schor does not blame consumers' lack of self-discipline. Nor does she blame advertisers. Instead she analyzes the crisis of the American consumer in a culture where spending has become the ultimate social art.


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  • Amazon.co.jp ランキング: #160443 / 本
  • 発売日: 2000-10
  • 版型: 単行本
  • 322 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
現代アメリカの中間階級はまるで明日はないかのように消費している.以前にもまして多くのものを手に入れているにもかかわらず,消費が増すほどますます不満を強め,貧しく感じるようになっているという.なぜここまで浪費が浸透してきたのか.どうすれば「過労と浪費の悪循環」から抜け出すことができるか.豊富な実例を紹介しながら提言する.

内容(「BOOK」データベースより)
中流階級のアメリカ人は、まるで明日はないかのように消費している。にもかかわらず、消費が増えるほどますます満たされない思いが強まる。現代社会では、商品はある種のコミュニケーションの手段であり、人びとは何を持ち、何を身につけているかで自己のアイデンティティと社会的ステータスを表現しようとする。なぜアメリカ社会にここまで消費主義が浸透してきたのか。どうすれば「働きすぎと浪費の悪循環」から抜け出すことができるのか。実例を豊富に紹介しながら具体的に提案する。

内容(「MARC」データベースより)
中流階級のアメリカ人に、消費が増えるほど不満が強まるという「消費主義」が浸透している。日本人と瓜二つの「働きすぎと浪費の悪循環」からどうれば抜け出せるのか、実例を紹介しながら具体的に提案する。


カスタマーレビュー

米国の消費者行動を冷静に分析5
過剰ともいえる米国の消費者動向を、具体的な調査結果に基づき冷静に分析しており、メーカー・流通業の広告・宣伝に躍らされ、必要以上に消費に金を注ぎ込む米国消費者に対して警告を鳴らしている。日本の消費者動向にも通じるところが多く、説得力のある本。翻訳版としての完成度も高く、日本の読者に対して適切な解説が加えてある。また、参考文献の表記も豊富で、興味の持った論点については読者が詳しく掘り下げることが可能となっている。英語原本もペーパーバックで安く購入できるため、一読をお勧めします。

私達はなぜ要らないものまで欲しがるのか5
 私たちは、現代の消費社会というものを何か自然な状態のように思っている。しかし本書が指摘するように、消費社会は歴史を通して創られてきたものだ。本書は、1920年代のアメリカにはじまる消費社会の歴史を振り返り、アメリカ人がどのように、商品を見て、欲しくなり、買うという行動を繰り返すよう動機付けられてきたかを論じていく。

 第二次大戦後の20年ほどは、中流階級がお隣さんと張り合って競争的消費をした。しかし、最近は近所の人々はもはや比較対象ではないという。自分の数倍もの高所得を得る人々を準拠集団、すなわち社会的序列の中で自分が所属する、あるいは所属すべき集団として選んでいる。その結果、高水準消費がアメリカの国民的文化になってしまい、ある車種の車を運転し、特定のデザインのブランドものを着て、一定の様式の家に住み、よいワインを注文することが必須になっているのだという。そのため現在のアメリカでは、高水準化する消費への圧力と、そのための長時間労働によって、数え切れない疲れきった人々が生み出され、ついには労働と消費の堂々巡りに本当の価値はないと結論づける人々も現れはじめているそうだ。著者が「ダウンシフター」と呼ぶ彼らは自発的に生活水準を落とし、労働時間を減らすことに価値を見出しているという。

 本書は、私達がなぜ要らないものまで欲しがるのかをわかりやすく論じることで、消費社会という蟻地獄から抜け出すよいヒントになっていると思う。

日本も同じ5
隣の家がテレビを買ったから家も。
こんな感じで日本も高度成長期を過ごして今に至っている。
集団主義思考の日本人ならさらに強いのでは。

ところで高級品について。
町を歩けばブランド品のバッグを持ち歩く女子高生。
本来は社会的地位を考えても所有すべきではない階層なのですが、日本は「総中流」ですから。
いやメディアを通して物質的に「総セレブ」に踊らされているのかもしれない。
冷静に考えて何十万もするバッグが人生に必要か?
テレビに出ているセレブが持っているって、あなたそんなに収入もあるわけじゃないし社会的地位が高いわけじゃないでしょ。
セレブの社会的集団が、準拠したい、または本来準拠すべき集団だからそこに参加するために買うってか?
バッグ買ったくらいでセレブになれないよ。

人間は死ぬまで金を使います。
消費ということを考えるのにも読んでみる価値はありますよ。