ミゲル・ストリート
|
| 価格: | ¥ 2,310 1500円以上は送料無料 詳細 |
発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #483745 / 本
- 発売日: 2005-02
- 版型: 単行本
- 285 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
「どうだい、ボガート?」―トリニダードの下町の一角ミゲル・ストリートでは、呑気なハットの挨拶で今日も一日が始まる。「名前のないモノ」ばかりつくっている大工、「世界で一番すばらしい詩」を書き続けている詩人、実は泣き虫のボクサーに、いかにもうさんくさい学者先生…「いつだって夢想家」の住人たちはみな、風変わりな、でもちょっと切ない人生を懸命に生きている。ノーベル賞作家ナイポールの事実上の処女作、約半世紀の時を経て日本に初登場。行間に漂うあたたかなユーモアとペーソスは、巨匠の知られざる魅力を存分に伝えてくれる。
内容(「MARC」データベースより)
「名前のないモノ」ばかりつくっている大工、「世界で一番すばらしい詩」を書き続けている詩人…。ストリートで繰り広げられる、風変わりで少し切ない物語の数々。ノーベル賞作家ナイポールの実質上の処女作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ナイポール,V.S.
1932年カリブ海の島トリニダードに生まれる。1950年渡英。オックスフォード大学卒業後、創作活動へ。小説作品に、『自由の国にて』(1971、ブッカー賞受賞)など、エッセイに『中心の発見』(1984)、ほか多数。2001年ノーベル文学賞受賞
小沢 自然
1971年生。イギリス・エセックス大学大学院文学部博士課程修了。千葉大学文学部講師。専門は、英語圏文学、ポストコロニアル・スタディーズ
小野 正嗣
1970年生。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。パリ第8大学文学部博士課程に留学。専門は、カリブ海のフランス語圏現代文学。自身、小説家としても活躍、著作に『水に埋もれる墓』(朝日新聞社、2001年、朝日新人文学賞受賞)、『にぎやかな湾に背負われた船』(朝日新聞社、2002年、三島由紀夫賞受賞)、ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
ままならない
17の短編から構成されており、それぞれミゲルストリートの住人についてかかれている。
各章でピックアップされる人物たちは、必死に自分を保とうとする。しかしほとんどの住民はそれに失敗してしまう。
名前のないものばかり作る大工初期は自分の思うままに生きている。しかし、紆余曲折を経て刑務所に入り出て来る。その後まともなものを作るようになってしまう。主人公の少年の目にはそれが悲しく映る。事実悲しいのだと思う。
すべてがこんな話の小説だ。それを温かい目線で描いている。
最後に訳者の力も大きいと思う。発表から45年以上たっているのに砕けた文章でわかりやすい。(本文中にはカリブ海英語と標準英語がでてくるらしい)





