The Time Traveler's Wife
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #304 / 本
- 発売日: 2004-05-29
- オリジナル言語: 英語
- 版型: ペーパーバック
- 518 ページ
エディターレビュー
From Publishers Weekly
この巧妙で創意に富んだ物語は、興味深いサイエンス・フィクションの構想、リアルな性格描写、そして感動的なラブストーリーという3つのレベルで楽しめる。ヘンリー・デタンブルはシカゴの図書館司書。彼は「時間移動」病にかかっていて、思いもよらないときに、何の前触れもなく不意に姿を消し、過去や未来、それも自分の人生にとって重要な時間や場所へ移動してしまう。ここから、数々の驚くべきパラドックスが生まれることになる。ヘンリーにとって、妻のクレアと初めて会ったのは、彼が28歳、彼女が20歳のときだった。そのときクレアは彼に駆け寄ってきて、あなたのことをずっとまえから知っている、と言い張った。だがヘンリーのほうは、彼女に会ったことはなかった。ところが、40代になったときに――そのころにはもうクレアと結婚していたのだが――突然、ヘンリーはクレアの子ども時代にタイムトラベルし、自分が6歳の彼女に会っていることに気づく。物語はヘンリーとクレアの視点から交互に語られるが、朗読も同じ形式をとっている。クレア役のリードは、いつも後に残される身の切望感、ふたりの普通ではないライフスタイルに対するいらだち、そして何よりも、ヘンリーに対するクレアの圧倒的な愛情を見事に表現している。また、ヘンリー役のバーンズは、自分がいつ、どこに現れるのか知りえない男の恐怖や、クレアがいてくれること、そして彼女の愛が彼の錨となっていることへの感謝の念を生き生きと描き出している。主人公たちの強い結びつきや性格上の癖、そしてそれぞれの追憶を伝える、表現豊かで心揺さぶるふたりの役者の朗読は、このオーディオ版を魅力あふれるものにしている。
Copyright c Reed Business Information, a division of Reed Elsevier Inc. All rights reserved.
内容説明
This extraordinary, magical novel is the story of Clare and Henry who have known each other since Clare was six and Henry was thirty-six, and were married when Clare was twenty-two and Henry thirty. Impossible but true, because Henry is one of the first people diagnosed with Chrono-Displacement Disorder: periodically his genetic clock resets and he finds himself pulled suddenly into his past or future. His disappearances are spontaneous and his experiences are alternately harrowing and amusing. The Time Traveler's Wife depicts the effects of time travel on Henry and Clare's passionate love for each other with grace and humour. Their struggle to lead normal lives in the face of a force they can neither prevent nor control is intensely moving and entirely unforgettable.
From Publishers Weekly
This clever and inventive tale works on three levels: as an intriguing science fiction concept, a realistic character study and a touching love story. Henry De Tamble is a Chicago librarian with "Chrono Displacement" disorder; at random times, he suddenly disappears without warning and finds himself in the past or future, usually at a time or place of importance in his life. This leads to some wonderful paradoxes. From his point of view, he first met his wife, Clare, when he was 28 and she was 20. She ran up to him exclaiming that she'd known him all her life. He, however, had never seen her before. But when he reaches his 40s, already married to Clare, he suddenly finds himself time travelling to Clare's childhood and meeting her as a 6-year-old. The book alternates between Henry and Clare's points of view, and so does the narration. Reed ably expresses the longing of the one always left behind, the frustrations of their unusual lifestyle, and above all, her overriding love for Henry. Likewise, Burns evokes the fear of a man who never knows where or when he'll turn up, and his gratitude at having Clare, whose love is his anchor. The expressive, evocative performances of both actors convey the protagonists' intense relationship, their personal quirks and their reminiscences, making this a fascinating audio.
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カスタマーレビュー
Highly recommended. Must read.
シカゴのNewberry Libraryに勤めるHenry DeTambleは、実は幼い頃から意図せず突然に時間線を過去へ未来へとタイムスリップしてしまう“time traveler”であった。彼はいわば遺伝子の突然変異によって偶然誕生した「新種」である。Henryが36歳の時、迷い込んだ過去で6歳のClareと出会う。突如として現れ、そして消失したHenryに幼いClareは恐れと好奇心を抱く。しかし繰り返し現れては消える未来のHenryとの奇妙な関係はClareが成人するまで続き、そして二人はついにお互いの「現在時間」に出会いを遂げる。しかしHenryはこの時28歳、Clareの存在などまったく知らない。そして想像を超えた「未来」が二人を待ち受ける.....時間を隔てた恋愛ファンタジーにはフィニーの傑作など少なくないが、Niffeneggerは意思に反してタイムスリップを繰り返す男と、彼に翻弄されながらもお互いに心強く結ばれていく女性との切ない愛を、現代的な感覚でヴィヴィッドに描いている。かといって!安っぽい荒唐無稽な恋愛ドラマなどではない。時間SFとして読んでも傑作の部類に入るだろうし、何より作者が描くのは出会い、喪失、苦悩、一途な愛、誕生、死、謎、家族、驚き、といった人生のドラマである。神出鬼没のHenryと妻Clareの人生はそれこそハプニングと困難の連続だが、そこに見えてくるのは誰もが生涯を通して経験する人間臭い感情であり、だからこそ強く心を揺さぶられる作品となっている。新基軸のSFやファンタジーが読みたい人、一途で切ない不滅の愛の物語を読みたい人、娯楽小説が好きな人などすべての人に読んでいただきたい作品だ。
An amazingly fun reading
シカゴのNewberry Libraryに勤めるHenry DeTambleは、実は幼い頃から意図せず突然に時間線を過去へ未来へとタイムスリップしてしまう“time traveler”であった。彼はいわば遺伝子の突然変異によって偶然誕生した「新種」である。Henryが36歳の時、迷い込んだ過去で6歳のClareと出会う。突如として現れ、そして消失したHenryに幼いClareは恐れと好奇心を抱く。しかし繰り返し現れては消える未来のHenryとの奇妙な関係はClareが成人するまで続き、そして二人はついにお互いの「現在時間」に出会いを遂げる。しかしHenryはこの時28歳、Clareの存在などまったく知らない。そして想像を超えた「未来」が二人を待ち受ける.....時間を隔てた恋愛ファンタジーにはフィニーの傑作など少なくないが、Niffeneggerは意思に反してタイムスリップを繰り返す男と、彼に翻弄されながらもお互いに心強く結ばれていく女性との切ない愛を、現代的な感覚でヴィヴィッドに描いている。かといって!安っぽい荒唐無稽な恋愛ドラマなどではない。時間SFとして読んでも傑作の部類に入るだろうし、何より作者が描くのは出会い、喪失、苦悩、一途な愛、誕生、死、謎、家族、驚き、といった人生のドラマである。神出鬼没のHenryと妻Clareの人生はそれこそハプニングと困難の連続だが、そこに見えてくるのは誰もが生涯を通して経験する人間臭い感情であり、だからこそ強く心を揺さぶられる作品となっている。新基軸のSFやファンタジーが読みたい人、一途で切ない不滅の愛の物語を読みたい人、娯楽小説が好きな人などすべての人に読んでいただきたい作品だ。
skillfully crafted, amazingly fun reading!
意図せず時空を旅行してしまうtime traveler、図書館司書のヘンリーはアーティストであるクレアに出会う。現時間で出会うのはクレアが20歳、ヘンリーが28歳の時である。物語は時間軸が記されたヘンリーとクレアの語りのみで構成される。「untraditional」なラブストーリーとしての二人の恋愛が前面にうたわれているが、それだけに終わるのはとてももったいない作品だ。もちろんSFとしての「time travel」はそれのみで読んでもかなりの醍醐味(time travelの方法、詳細、要因、治療(?)法 etc.)である。何よりも作者の、構成力と人物描写、その中に人生、恋愛、友情、科学技術、家族、生と死、絶望と希望という人間の普遍のテーマへの細やかなまなざしには脱帽だ。
読み進むうち、1つの出来事が人物により2面性を与えられより鮮やかに読者の目に見えてくる、1つの謎は別の視点で解かれ(あるいは読者の想像力のため解かれないままでちゃんと残してあり)、二人の周りを固める人物もとても魅力的だ。ちりばめられる美しい詩や芸術・文学・音楽の記述も素敵なスパイス。(Audrey NiffeneggerがColumbia College Chicago Center for Book and Paper ArtsのM.F.A.プログラム教授。なるほど!)
巻末の「Reading Group Guide」グループでのディスカッションにはとても興味深いし、自分で各16のポイントを頭に入れつつ再読するのも面白いだろう。





