かもめ食堂 [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #604 / DVD
- 発売日: 2006-09-27
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 2
- 形式: Color, Dolby, Widescreen
- 実行時間: 102 分
エディターレビュー
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フィンランドのヘルシンキで日本食堂を経営しているサチエは、図書館で知り合ったミドリを食堂のスタッフに迎える。お客は、日本アニメおたくの青年しかいない店にボチボチ人が集まるように。悩みをかかえたフィンランド人、荷物が出てこなくなって困っている日本人など、個性的なお客さんたちが、かもめ食堂に集まり、サチエたちの温かな心がこもった料理でなごやかな気持ちになっていく。
れっきとした日本映画だが、オールフィンランドロケで、現地スタッフや役者も参加して作り上げた日本とフィンランドのコラボ映画。あせらずマイペースなサチエに小林聡美がピッタリ。また「かもめ食堂」の北欧風のインテリア、シナモンロールやおにぎりなどのお料理もおいしそうで、ビジュアルも十分に楽しめる。国境を超えた人間関係をオシャレで心温まるヒューマンドラマに仕上げたのは『恋は五七五』でおなじみの荻上直子監督。(斎藤香)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
人気作家・群ようこの原作を、『バーバー吉野』の荻上直子監督が小林聡美主演により映画化。フィンランドのヘルシンキで「かもめ食堂」を経営する日本人・サチエの前に、ある日ミドリとマサコが現われ、店を手伝い始める。
内容(「Oricon」データベースより)
フィンランドのヘルシンキにサチエが開いた“かもめ食堂”を舞台に3人の日本人女性とフィンランドの人々とのゆるやかで温かい流れを描いた作品。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこほか出演。
カスタマーレビュー
自分でコーヒーを淹れたくなる
細やかに日常を描いているように見えるが、実は非日常的な映画。
実生活にはホコリもたまるし、人をねたむこともあり、決して美しいだけの世界ではない。
けれど、時にはそんな現実から抜け出し
少しだけ時間を止めて、ホッとしたい人にはめちゃくちゃイイ!
優しく凛とした店主サチエが手際よく作り出す、和食ご飯やコーヒー。
見ているだけで、喉がゴクリと鳴る。
店内のインテリアも、店主同様、明るく清潔感あふれシンプルだけれど美しい。
人気の北欧雑貨も、さりげなく、でも様々なシーンに出てきて
雑貨ファンなら、それだけで楽しめる。
これは決して、舞台が日本だったら作り出せなかったものであり
フィンランドであるから、醸し出される不思議で切ない空気感。
けれど、一番この映画のすごいところは…
自分で丁寧にコーヒーを淹れたくなる。
おにぎりを握って食べたくなる。
部屋をきれいに片付けたくなる。
そして、そんな小さな幸福に喜びを感じさせてくれる。
…そんな変化を与えてくれるところ!
真の思いやりを感じる素敵な映画です
出演者が織り成す雰囲気、BGM、インテリア、洋服、食、フィンランドの風景
そして俳優陣、全てが素敵で癒されます。
淡々とすすむ映画。その中に色んなことを考えさせられます。全く背景のわからない
登場人物たち。なぜフィンランドにいるのかもわからない。きっと深い傷をおっている
のかもしれない、重い過去を抱えているのかもしれないけれど、映画の中では誰も
お互いを深くは詮索しない。慰めたり綺麗事をならべたりしない、そっとしておいて
あげる優しさや思いやりに胸が熱くなりました。
みどりがサチエの作ったご飯を一口食べて涙したときも、何も聞かずさりげなく
ティシュを差し出すシーン。無関心を装ったミドリへの思いやりにジンときました。
マルック・ペルトラがサチエにコーヒーを淹れ、「コーヒーは人に淹れてもらった
ほうが美味しいんだよ。」ていう台詞があります。人に淹れてもらったコーヒーは
作り手の愛情を感じるから。思いやりのエッセンスがプラスされます。それは、
サチエが「おにぎり」を看板メニューにしている理由ともリンクします。
無関係なようで繋がりのある登場人物たち。みんな様々な形で愛や癒しをもたらして
くれます。ストレートに言葉や態度で表現しない優しさや思いやりにほっとします。
のんびり流れる空気。凛とした佇まいのサチエ、なぜかチャーミングなミドリ、
不思議なマサコ、かわいいフィンランド人の男の子トンミが最高の癒しをもたらして
くれます。傷をおったり、不安を抱えたり、重荷を背負ったりしている人、辛い経験を
した人は、心が軽くなり、前向きになれる映画です。真の優しさを感じます。
ゆったりとした気分に包まれる、素敵な映画です
北欧はフィンランドの港町。その街で「かもめ食堂」を開いた小林聡美の店を、最初は片桐はいりが、次にもたいまさこが手伝うようになります。ソロだった音楽がデュエットになり、いつの間にかトリオになって、静かだけれど凛とした調べを奏でている、みたいな・・・。そんなハーモニー、生まれてくる三人の雰囲気、異国の食堂として次第に馴染んでくるお店の雰囲気が、とてもとてもよかったです。
不思議に心地よく、リラックスしたたたずまいの音楽が、またいいんですよね。ゆったりとしたフィンランドの空気にしっくり溶け込んでいる、そんな音楽による作品との絶妙なブレンド。美味いコーヒーのような、静かな風味の中に、深みとコクのある味わいをたたえているみたいな。見ている間、「この作品のたたずまい、空気感はいいなあ」と、心からくつろぐことができました。
そうそう、いくつかのシーンで、しゃけとおかかとこんぶのおにぎりを食べたくなったなあ。「おにぎりは、日本のソウル・フード」って台詞に、確かにそうだよなあ、うんうんとうなずいておりました。
見終えて、また最初からのんびり、ゆっくりと見返したくなった映画。私の心のツボのど真ん中にすこーんと、乾いたいい響きを立てて収まった一本。これはもう、すっかり気に入ってしまった。
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