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バルトーク:管弦楽のための協奏曲

バルトーク:管弦楽のための協奏曲
ライナー(フリッツ)

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おすすめ度:
(3 カスタマーレビュー)
CD/SACD/SACD-Multi(3ch)の3レイヤーディスク。バルトークの曲調は万人向きではありませんが、シンフォニーの醍醐味を満喫できる、澄みきった広大なオーケストラレーションの素晴らしさを楽しめます。ちょっと疲れたときに聞いてみると、気分が晴れ晴れすると思います。

曲目リスト

  1. 管弦楽のための協奏曲Sz.106
  2. 弦楽器,打楽器とチェレスタのための音楽Sz.106
  3. ハンガリー・スケッチSz.97 ※〈CD/SA-CDハイブリッド仕様〉

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  • Amazon.co.jp ランキング: #8527 / ミュージック
  • 発売日: 2004-12-22
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Hybrid SACD
  • 実行時間: 76 分

エディターレビュー

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   ハンガリーの首都ブダペストに生まれ、1922年に34歳でアメリカに渡った名指揮者フリッツ・ライナー(1888-1963)にとって、深い友情関係にあった同郷の作曲家バルトークの作品は、彼の最も得意とするレパートリーであった。不遇にあったアメリカ時代のバルトークに温かい尊敬の念を持ってもてなし、数々の初演・アメリカ初演を行うなど、最大の理解者と言ってもいいだろう。その録音はいまも貴重である。

   1950年代のステレオ初期に録音されたこの演奏は、特に「管弦楽のための協奏曲」(1955年録音)ではライナー独特のオーケストラ配置を反映して、コントラバスとヴァイオリンは左のスピーカーから、ヴィオラと金管は右のスピーカーから聴こえてくる。このステレオ感は効果的だ。引き締まった精力的で筋肉質な響きは、実に新鮮であり、呼吸する皮膚のようなエロスさえたたえている。ベルリン・フィルともウィーン・フィルとも違う、まぎれもなく究極的な別のオーケストラがここにはある。「管弦楽のための協奏曲」の最終楽章など、オーケストラの圧倒的な技とアンサンブルの冴えに眩暈がするほどだ。半世紀も前の録音とは信じがたいクオリティの高さである。ざくざくと推進する弦楽の感触が生々しく、ブラスは朗々と鳴り響く。たまらない快感だ。最後の「ハンガリーのスケッチ」は哀愁漂う素朴なメロディにほっとさせられ、いい余韻を残してくれる。(林田直樹)

内容(「CDジャーナル」データベースより)
バルトークと深い友情の絆で結ばれたライナーの熱き血潮たぎる不朽の名演がSA-CD化された。「弦チェレ」は3チャンネルでも収められ興味深いが、見事な音場をバランス良く生み出すステレオが断然良い。半世紀前の名盤がこれほどの音で聴けるとは夢のようだ。★