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チェンジング・ブルー―気候変動の謎に迫る

チェンジング・ブルー―気候変動の謎に迫る
By 大河内 直彦

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  • Amazon.co.jp ランキング: #6573 / 本
  • 発売日: 2008-11
  • 版型: 単行本
  • 402 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
地球は、どう変わったか。そして、どう変わるのか----。地球温暖化の根源にひそむ、気候変動の謎。本書は、その解明に挑み、苦闘する科学者たちの姿を活写する。第一線の研究者による、信頼すべき正確な科学的解説。海外の優れたノンフィクションを彷彿させるストーリー展開。読者は本書に、その類稀なる融合を見出すだろう。問題の本質を理解したい人は、必読の一冊である。

内容(「BOOK」データベースより)
地球温暖化の根源にひそむ、気候変動の謎。本書は、その解明に挑む、科学者たちの姿を活写する。第一線の研究者による、信頼すべき正確な科学的解説。海外の優れたノンフィクションを彷彿させる、スリリングなストーリー展開。読者は本書に、その類稀なる融合を見いだすだろう。問題の本質を理解したい人は、必読の一冊である。

出版社からのコメント
第一線の研究者による、信頼すべき正確な解説書。
しかし、これは同時に、第一級の科学ノンフィクションだ。


カスタマーレビュー

圧巻の気候変動科学ドキュメンタリー5
地球古環境変動研究者の手による気候変動科学についてのクロニクル。この分野でブレークスルーをもたらした研究者達とその業績を軸に、わかりやすく、かつ、ドラマティックな流れで気候変動の科学史が綴られている。良質のドキュメンタリー番組を見た後と同じ心地よい余韻を感じながら、読み終えることが出来た。

気候変動の理論形成のためには、いかに過去の記録を発掘・解釈するのかが重要であることが良くわかったが、そのための地道な作業がまるで冒険のように秘境や深海で行われきたこと、また、研究室での分析技術の開発が大きな役割を果たしてきたことを、著者はいきいきと描き出している。

また、本書に登場する研究者の業績や気候変動の仕組についての解説は平易でわかりやすい。基本的な理解を得たいなら、教科書(的な本)よりも理解が進みやすいと思う。

本書は産業革命後のいわゆる温室効果ガスの排出増加と、気候変動への影響については余り頁を割いていない。敢えて、世の中で大きな注目を得ている話題に焦点を当てるよりも、「気候は過去1万年程の間安定期にあった」こと、「気候は数十年間で大きく変わりうる」ことを様々な事例で示すことで、国際社会が気候変動対策を議論していく中で忘れられがちな問題の本質を詳らかにしている。

未来の予測は読者次第5
科学啓蒙書は翻訳物に良書が目立ちますが、そんな中、日本人によるすぐれた本が出ました。気候変動のアウトラインを分かりやすく示し、地球の気候変化を学ぶ人へのすぐれた入門書となっています。さてしかし、気候変動のパターンを知ってそれで近未来の環境を正確の予測できるかというと、これはやはり難問です。未来の描き方はやはり個人個人の思惑によって変わってくることは忘れないでおきたいと思います。

文句なしの五つ星5
地球温暖化問題など気候を扱った本がたくさん出まわっているが、この本は、過去の気候についての成果を丹念に解説していているとともに、気候変動の屋台骨となっているのは何なのか、を明らかにしている。
太陽の入射量が同じでも、氷期と間氷期の二つの安定解がある。という考えは新鮮でした。
また、気候は数十年で変わりうることも説得力がありました。
地球温暖化を心配している人にもそうでない人にも一読をお勧めします。