「ドリトル先生ものがたり」全13冊セット 美装ケース入り (岩波少年文庫)
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商品の詳細
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- 発売日: 2000-11-17
- 版型: 単行本(ソフトカバー)
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ドリトル先生は動物語が話せる。魚語も話せる。特別な能力には違いないが、かといって奇想天外かというとそうではない。先生はちゃんと動物たちから「学習」したのだから。最初は同居人(?)のオウムのポリネシアに手助けしてもらい、一語、また一語。誰にも横柄な態度はとらず、誰とも仲良しになり。かくして人間のお医者さまだった医学博士、ドリトル先生は獣医に転身。オウムのポリネシア、アヒルのダブダブ、犬のジップ、フクロのトートー、ブタのガブガブ、白ネズミといった役者ぞろいの動物たちと世界中を旅し、月にまで行ってしまう。せせこましい人間の物語よりよっぽどおもしろいし、「おもしろいことがわかる動物のほうが人間より高尚」と言い切る人間離れした先生が最高に魅力的。「DOLITTLE」というのは「なまけ者」「やくざ者」という意味の名前だそうだが、これは作者ロフティングの痛烈な皮肉。金勘定が苦手で、生活力もないけれど、本当に利口なのは誰?先生を尊敬する動物たち同様、先生の偉さが子どもたちにはわかるからこそ、ドリトル先生の物語は時を越えて愛されている。(平山イソラ)
