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最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙 (講談社文庫)

最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙 (講談社文庫)
By 重松 清, 渡辺 考

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(7 カスタマーレビュー)

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  • Amazon.co.jp ランキング: #162810 / 本
  • 発売日: 2007-07-14
  • 版型: 文庫
  • 336 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
戦争のこと、家族のこと、命のこと、この本を読んで考えてみてください。たとえ涙が、止まらなくなっても。
妻に、子どもに、恋人に宛てた愛の手記——。60年の時を越えて、日本軍将兵の膨大な言葉が発見された。NHKハイビジョンスペシャル『最後の言葉〜作家・重松清が見つめた戦争〜』で話題を呼んだ、感動ドキュメンタリー。
わが妻、静江へ。
何も言い残すことはない。君と結婚して十七年がたった。幸せな思い出に満ちた十七年だった。来世への思い出でこれ以上のものはないだろう。君に何とか恩返しをしたかった。感謝の気持ちでいっぱいだ。私のぶんも子どもたちを可愛がってほしい。今後、日本は本当に困難な時期を迎えるだろう。日本は、あらゆる勇気を奮い起こして困難を乗り越えねばならない。父親を亡くした息子たちのよい相談相手になってやり、彼らを強く、廉直な日本人に育ててくれ。健、正、康へ。強い正直な日本人になってくれ。将来の日本を担ってほしい。兄弟どうし、互いに協力しあい、全力を尽くしてお母さんを助けてあげてくれ。これまで過ごした年月に対し、君になんと礼を言えばいいのかわからない。体を大切にして、末永く充実した人生を送ってほしい。
和美より
——(サイパン戦従軍将校の日記、最終ページから)


内容(「BOOK」データベースより)
第二次世界大戦の激戦地に日本軍将兵が遺した膨大な手紙や日記、手帳が見つかった。六十年の時を越え、彼らが伝えたかった言葉は遺族のもとに届くのか?僕たちは間に合ったのだろうか?NHKハイビジョンスペシャル『最後の言葉―作家・重松清が見つめた戦争』で話題を呼んだ感動ドキュメンタリー。

内容(「MARC」データベースより)
日本兵の日記遺言が60年ぶりに発見された。南太平洋の戦場に散った日本兵の最後の言葉を探し、遺族に届ける作家とテレビディレクターの物語。彼らは灼熱の戦場で、遺された言葉から何を感じたのか。