神経衰弱ぎりぎりの女たち [DVD]
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おすすめ度:
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #65038 / DVD
- 発売日: 2002-09-06
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Limited Edition, Widescreen
- オリジナル言語: スペイン語, 英語
- 字幕: 日本語, 英語, スペイン語
- 実行時間: 89 分
エディターレビュー
内容紹介
恋に翻弄される人間たちをシニカルな視点で切り取る、
アルモドバルのコメディ!
<キャスト&スタッフ>
ペパ・マルコス…カルメン・マウラ
イヴァン…フェルナンド・ギリェン
カルロス…アントニオ・バンデラス
ルシア…フリエタ・セラーノ
マリサ…ロシー・デ・パルマ
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
製作:エル・デセオ S.A.
製作総指揮:アウグスティン・アルモドバル
撮影:ホセ・ルイス・アルカイネ
音楽:ベルナルド・ボネッツィ
●字幕翻訳:菊地浩司
<ストーリー>
突然恋人に去られた女、20年前の恋人を追いかける女、テロリストの恋人を待つ女、まさに神経衰弱ぎりぎりまで追い詰められた女たちがそれぞれの男をめぐって大混乱。恋する女を襲う病気-神経衰弱は、次から次へと伝染してゆき、とどまるところを知らない。そんなビョーキに最良の、愛の解毒剤をユーモアたっぷりに描いたスペイン型恋愛マニュアル。あったかくて人なつこい、そんな女たちの終わりなき戦いは今日も続く……。
<ポイント>
●鬼才アルモドバルが、ズバリ、恋に悩む女たちの心理をユーモアたっぷりに解きあかした、積極的かつ楽観的なハイセンス・ラブ・コメディ!
●スクイーズ収録
●スケルトンブルー・アマレーケース仕様
●ピクチャー・ディスク
<特典>
●プロモーション用予告編
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
鬼才アルモドヴァルが独特の映像と演出で、恋に悩む女たちの複雑な心情を描くコメディ。一緒に暮らすペパとイヴァンだったが、プレイボーイのイヴァンがある日突然姿を消してしまう。悩むペパの周りでさまざまな人が集まり、事態は大混乱に。
内容(「Oricon」データベースより)
「オール・アバウト・マイ・マザー」でカンヌ国際映画祭の監督賞を受賞したペドロ・アルモドバル監督がアントニオ・バンデラスを主演に迎えて贈る、恋に翻弄される人間たちの姿をシニカルに描いたコメディー作品。
カスタマーレビュー
気軽に見られるコメディです。
この映画では電話が大きな役割を果たしています。制作されたのが88年ですので携帯電話がまだ一般に普及する前の話です。固定電話ではお互いをつかまえられないことから生まれるすれ違いがおかしな物語を紡いでいきます。そういえばこんな時代もあったなぁと懐かしい思いがします。
登場人物はひとクセもふたクセもある人ばかり。おいおい、こらこら、と思わせるストーリー展開はベタベタ(コテコテ?)でストレート。(笑い)
こんなプレイボーイの初老の男に女たちが分別をなくして魅了されてしまうなんてと思わないでもないけど、恋は何とかというしね。でも「神経衰弱ぎりぎり」というよりこれは「完全に神経衰弱」ですよ。
最近は<鬼才>という枕詞がつくことが多いアルモドーバルだけど、この作品は肩に力を入れずにきら~くに楽しく見られます。
邦題のつけかたもなかなかよろしいのでは?原題どおりなんですけど、「オープン・ユア・アイズ」とか「オール・アバウト・マイ・マザー」みたいにスペイン語の原題を英語に置き換えただけという芸のないタイトルづけをしていない点は好感が持てますもの。神経衰弱なんて言葉、いまの若い人はトランプ・ゲームの名前だと思っているかも。それでもノイローゼなんてドイツ語使わないであえて漢語で訳したセンスは高く買います。
スペイン語を勉強している人にはとてもよいヒヤリング教材になると思います。なにしろ1時間半の全編をとおして機関銃のようなスペイン語がたっぷりと連射されます。しかも録音状態は申し分なく良いですよ。
大胆で個性的で素晴らしい
オープニングはカラフルにオシャレっぽく始まりますが、歌がけだるく、「何か違う?」と感じましたが、その通りで
並の映画ではありませんでした。
本編もカラフルでした。そしてとにかく女性の言動・服や化粧(作成年代より古い服?)とも個性が強く、それぞれが
なりふり構わずドバーッと激しく突き進んでいきます。もう戦いです。
男性でも金髪のタクシー運転手なんか強い個性を発揮していますし、そしてアントニオ・バンデラスが青い!
印象的なシーンとして電話のシーンなどがありますが、終盤には私的に映画史上に残るかもしれない超必見シーン
「バイクで髪をなびかせる中年女性」と「拳銃で転ぶ中年女性」があります。
最後にペパの錯乱の謎が判明(ちょっと驚きと納得)しますが、おしゃべりはまだ続きます…。
今や巨匠となったアルモドバルの出世作で、劇場公開当時にとても話題になっており、観てドギモを抜かれました。
また、今回の騒動の元、イヴァンはそんな価値のある男に見えないので不思議でした。
VIVA!ヒステリー症候群
アルモドバルといえば今や世界レベルの巨匠としてカンヌ映画祭などでもすっかり常連になりましたが、私は'80年代の初期作品がとくに好きで、重いシリアスなものはずっしりと重く、軽いコメディーはどこまでも軽く、という切れ味のよさがたまりません。
これは彼のコメディー・サイドの作品で、恋人や旦那に振り回されて右往左往する女性達が繰り広げる抱腹絶倒のドタバタ喜劇です。
お洒落なタイトルロール、炸裂するナンセンスなギャグ、赤い色をどこかに配したカラフルなセット、'80年代らしいメイクとファッション(ひとり'60年代そのままなマダムがいますが)・・・ひとクセもふたクセもある登場人物たちを広いパテオのあるアパルトマンに置き、次々と起こるハプニングと予想もつかない展開に、見ている方はこの映画のほとんどが室内劇だということを忘れてしまいます。
ヴェネチア映画祭で脚本賞を取っていますが、室内劇に近いとはいえ妙にテンポよくすすむストーリーと極端なキャラクターの描き方はとても面白いと思いました。
また画面のどこかに常に赤い色が使われているのもこの監督らしいですね。単に好きな色なのか、それとも何かを象徴しているのかといつも気になるのですが。
主役のカルメン・マウラの他、アントニオ・バンデラス、ロシー・デ・パルマなどアルモドバル・ファミリーの人たちが出演していますが、彼らの表情豊かな演技で映画の盛り上がること!
アルモドバルは女性を描くのが本当に巧い監督だと思いますが、この映画でも男性は完全に脇役です。
最初に劇場で、そしてTVでDVDで・・と何度も見ましたが、何度見ても不思議と飽きません。見終わると気分がスッキリするのは私が女性だからでしょうか??
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