ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #25019 / 本
- 発売日: 2000
- 版型: 文庫
- 244 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
40年前に「世界のオザワ」と言わしめた中田よりもイチローよりもスゴイ挑戦。
「外国の音楽をやるためには、その音楽の生まれた土地、そこに住んでいる人間をじかに知りたい」という著者が、スクーターでヨーロッパ一人旅に向かったのは24歳の時だった……。ブザンソン国際指揮者コンクール入賞から、カラヤン、バーンスタインに認められてニューヨーク・フィル副指揮者に就任するまでを、ユーモアたっぷりに語った「世界のオザワ」の自伝的エッセイ。
カスタマーレビュー
世界の小澤になる前、依然としてすごい
以前、と言っても相当前の話だが、小澤征爾とウィントン・マルサリスがアメリカの子供達に音楽を教える番組を見たことがある。とにかく、小澤征爾本人が楽しくて楽しくて仕方のないということがよく伝わった。
この本は小澤征爾の若い頃の話で1961年に書かれたものらしい。音楽をやるために貨物船に乗ってヨーロッパに上陸、そしてその後のヨーロッパとアメリカその道中記。TVで見た彼、指揮棒を振る彼、それから本の中の若い彼に見る音楽をすることを楽しむ様子はまるで変わらない。
大変なことも多かったに違いないのだが、その時々に対面する状況を活き活きと乗り越えていく小澤征爾の生き方が格好良いのだ。なにしろ、これから世界へ、という時期に書かれているわけだから、「やってやるぞ」という強く清々しい意志が伝わってくる。
強く清々しい意志は時間を経ても色褪せず人の心を打つ。
今読んでも楽しい
小澤征爾が20代の時に経験した欧米での修行と飛躍の経験を自分で綴った本。成功した後に若い頃を思い出しながら書いている本ではなく、かなりリアルタイムに近い形で書かれている。音楽を職業にする若かりし小澤征爾の心意気と、彼の(意外な?)生活力が感じられるのが面白い。数十年前の本でありながら今読んでも楽しい。
好きな道
小沢征爾は、24歳の時、西洋音楽の生まれた土地や
人を見てあるきたいと言う理由からヨーロッパに渡ります。
小沢征爾の計画は、貨物船でヨーロッパに渡り、
スクータで旅をするという単純なものです。
知り合いがいるわけでも何か見込みがあるわけでもなく
本当に出たとこ勝負で旅したわけです。
その後、ブザンソンの棒ふりコンクールで優勝し
指揮者としての道が開けますが、
ニューヨーク・フィルハーモニーの副指揮者になるまで
フランス、ドイツ、アメリカを渡り歩いて
世界のオーケストラを体験します。
この本では、小沢征爾の人と成り立ちがわかると
同時に、音楽家シャルル・ミュンシュ、カラヤン、
バーンスタインなど小沢と関係があったの音楽家の性癖が
観察されていたり、小沢征爾のオーケストラ評があったり
で読み応えがあります。
小沢征爾は、若い時に自分の好きな道を見つけ好きなこと
を精一杯行ったことで成功したんだと感じられました。




